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セットアップオフィスとは?メリット・デメリットを詳しく知ろう

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最近では、内装や機器を自分で揃えるのではなく、最初からOA機器が揃っているものや秘書サービスがあるものなど、さまざまな賃貸形態のオフィスが登場してきました。
今回は、そんな賃貸オフィスの中でもセットアップオフィスについて詳しくご紹介します。

セットアップオフィスとは?

セットアップオフィスとは、既に完成した状態で貸し出されるオフィスのこと。
空室となっているオフィスに、エントランススペースや会議室などの内装を施して貸し出す場合が多くなっています。

通常の賃貸オフィスとレンタルオフィス、サービスオフィス、との違いは、以下のようになっています。

●通常の賃貸オフィス
部屋だけを貸し出すものです。そのため、内装やオフィス家具はレンタルする企業自身で用意する必要があります

●レンタルオフィス
必要最低限のオフィス家具つきの賃貸オフィスです。セットアップオフィスと違い、内装は施されていません。

●サービスオフィス
かゆいところまで手が届く秘書サービスなどのついたレンタルオフィスです。
内装やオフィス家具も揃っているほか、さまざまな付帯サービスが充実していることが特徴です。

つまり、サービスの手厚さは
「サービスオフィス>セットアップオフィス>レンタルオフィス>通常の賃貸オフィス」
といえるでしょう。
しかし、内装や家具などの自由度は反対になるので、どちらが良いのかはよく検討する必要があります

セットアップオフィスのメリット

それでは、まずセットアップオフィスのメリットから見ていきましょう。

経営者の負担やコストを軽減できる

セットアップオフィスでは内装工事が既に完了しているため、オフィス内装の考案や、内装業者の選定など、企業経営者の方にとって慣れていない本業外の作業をする必要がありません
内装工事の際には各業者とのコスト管理、進捗管理、品質管理などが必要ですが、これらを一人または数人で行うのは、意外と大きな負担になってしまいます。

そのため、内装工事が必要ないセットアップオフィスは、忙しい企業経営者の方にも大きなメリットとなるのです。

移転完了までの時間を短縮できる

セットアップオフィスの場合、企業側がやるべきことは内装以外の配線関連作業と、日用品や書類などの細かい備品を詰めた引越しのみ。
通常の賃貸オフィスであれば、内装業者を選定したり、レイアウトを決めたりするのに手間と時間がかかってしまいますが、セットアップオフィスではこれらの負担をすべて削減できるので、移転完了までの時間も大幅に短縮することができます

財政的な負担を軽減できる

内装工事が既に終わっているため、基本的なオフィス内装の投資や調達も必要ありません。
したがって、内装の費用もほとんどかからないのです。また、セットアップオフィスの内装は退去時の原状回復対象外となるので、通常オフィスで必要な内装工事や原状回復工事の期間による「ダブリ賃料」が必要なくなり、財政的な負担も軽くなります。

従業員のモチベーション・生産性アップ

キレイでおしゃれなオフィスで働くことは、従業員のモチベーションや生産性のアップにつながります。
セットアップオフィスでは、企業の専有スペースだけでなく、共用部もきれいになっている場合が多いため、入居時からおしゃれなオフィスを見られます。

さらに、おしゃれなオフィスは来客に対する印象も良くなるため、面接に来た就活生や商談の打ち合わせに来た取引先からの印象もアップできるでしょう。
有能な人材の採用チャンスにもつながります。

セットアップオフィスのデメリット

メリットの多いセットアップオフィスですが、以下のようなデメリットもあります。あらかじめ確認しておきましょう。

賃料が相場より高くなりやすい

セットアップオフィスでは、既に内装工事が行われているため、賃料は相場の1.5倍~1.7倍程度と、割高になってしまうケースが多くなっています。
この賃料は契約期間中ずっと変わらないので、しばらく移転する予定がない企業にとっては向いていないかもしれません。

こだわりの内装は実現できない

セットアップオフィスの内装は、物件のオーナーが決めているため、いわゆる出来合いとなります。
細かい部分の変更などができないので、希望通りの内装が施された物件を選ぶのは難しい場合もあります。
内装にこだわりのある企業や移転後のオフィスは内装をこだわりたいという企業は、避けたほうが良いかもしれません。

セットアップオフィスがおすすめの企業とは?

これらのメリット・デメリットから、セットアップオフィスは、特にベンチャー企業のオフィス移転で非常にメリットを発揮するといえるでしょう
ベンチャー企業は突然大きく発展することがあり、急に規模を大きくしたいという場合でもすぐに対応できるほか、長期間にわたって賃貸を利用するよりは、短期間だけ利用するという場合が多いからです。

また、急に移転する必要が生じた場合など、移転までの時間がなく、初期コストを少しでも抑えたいという企業にもおすすめです。

まとめ

セットアップオフィスは、機器設置や内装工事が済んでいるので、初期コストや内装の雑務を大幅に減らせます。
その反面、こだわりがある場合や長期利用には向いていません。会社の状況に合わせて選ぶようにしましょう。

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