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【三田・田町エリア】オフィスビルの立地や設備内容、各オフィスビルの主要テナントなどを紹介!

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2020年3月14日に品川駅と田町駅の間に高輪ゲートウェイ駅が新規オープンしました、その隣駅に位置する三田・田町エリアのオフィスビル事情も変化してきています。
本記事では、三田・田町エリアに2000年代以降に竣工された4つの大型オフィスビルの立地や設備内容、各オフィスビルの主要テナントなどをご紹介します。

スタートアップだけでなく大企業も増えつつある三田・田町エリアは、新たなオフィスビルの注目スポット

三田・田町エリアは、東京・港区という立地条件の良さの割には賃料もまだそこまで高額でなく、グレードの高い築浅物件が立地しています。オフィスに対する費用対期待度が高いエリアと言えるでしょう。

IT企業に人気のある六本木エリアや渋谷エリアと比較しても賃料を低く抑えることができるため、近年では三田・田町エリアに移転してくるスタートアップが増えてきているのも特徴です。

有名なところではマネーフォワードやユーグレナ、インディードなどが三田・田町エリアに本社を構えるほか、田町駅前にムスブ(msb)田町がオープンしたことで三菱自動車やユニー・ファミリーマートホールディングスといった大企業も移転してきています。

ムスブ(msb)田町とは、三井不動産、三菱地所、東京ガスが、共同で開発を進めていた再開発事業です。2018年秋に商業ゾーンがオープンしたのを皮切りに、2019年1月には31階建てのオフィスビル「田町ステーションタワーS」への入居がスタートしています。

この再開発エリアの隣地には病院や保育園、スポーツ施設なども開業しており、田町スマエネパークとして全体が竣工される予定です。

また、都営地下鉄三田駅付近の三田3・4丁目地区でも再開発が進められています。札の辻交差点周辺で進められているこの再開発事業は、隣接する三田ツインビル西館と併せ約1.6ヘクタールの緑地や広場を整備することによって緑豊かな環境のビジネス拠点を創出するもので、2023年竣工が予定されています。

三田・田町エリアにオフィスを構えるメリット

三田・田町エリアにオフィスを移転するかどうかを判断するためには、このエリアにオフィスを構えるメリットを把握しておく必要があります。

オンオフのメリハリを付けられる街

三田・田町エリアには、多くのオフィスだけでなく、慶應義塾大学や各国の大使館のほか、図書館、資料館や港区最大級のスポーツセンターなどが存在します。寺社・仏閣や公園なども点在しており、文化色を携えた、オンオフのメリハリを付けられる街だと言えます。

交通アクセスが良好

田町駅にはJRの山手線や京浜東北線、三田駅には都営三田線や都営浅草線が停車するため、交通アクセスの良い立地だと言えます。東海道新幹線が停車する品川駅も2駅で行くことができます。

また、隣駅である浜松町駅からは東京モノレールの利用で羽田空港へと1本で行けるほか、都営浅草線の三田駅からはダイレクトに成田空港へと行けるため、出張の多い企業にとっては便利な立地だと言えます。

さらに、2020年3月14日には、山手線としては49年振りとなる新駅「高輪ゲートウェイ」が隣駅に開業し、さらなる交通アクセスの整備が期待できます。

再開発が進み急速に便利に

これまで地味な印象があった三田・田町エリアですが、オフィスビル2棟、ホテル1棟、飲食ゾーンに加え、病院や保育園、スポーツ施設、公園などが隣接したムスブ(msb)田町が2018年秋から順次オープンしています。

また、三田エリアでは、2023年の竣工に向けた、札の辻交差点周辺で三田3・4丁目地区再開発事業も進んでいます。三田・田町エリアは街としての利便性がますます高まっていくと考えられエリアなのです。

オフィス賃料が相場と比べて安め

三田・田町エリアは、アクセスが良く人気の高い港区に属しています。しかし同じ港区に属している六本木エリアや、同じくIT企業の人気地として知られる渋谷区の渋谷エリアと比較して、オフィス賃料は安めになっています。

しかし再開発などで街の利便性が向上すると、三田・田町エリアの注目度が高まりオフィス賃料も高騰していくとみられています。三田・田町エリアへのオフィス移転を考えるなら、オフィス賃料があがりきっていない今が狙い目だと言えます。

本記事では、三田・田町エリアに続々と竣工される新たなオフィスビルについて、田町ステーションタワーSや三田ツインビル西館と併せ、三田ツインビル東館、三田ベルジュの4棟をご紹介します。

田町ステーションタワーSの立地や設備内容、各オフィスビルの主要テナントなど

田町ステーションタワーSは、三井不動産と三菱地所が田町駅東口(芝浦口)の再開発エリア「ムスブ(msb)田町」内に新設した地上31階、地下2階、高さ168.98m、延べ約136,620㎡になるオフィスビルです。 設計は三菱地所設計、施工は大成建設で、2018年5月1日に竣工されました。

田町駅改札と田町ステーションタワーSは屋根付きのペデストリアンデッキで直結しており、雨天時でも濡れることなく徒歩1分で駅から到着できるという特徴を持っています。

田町ステーションタワーSが立地するムスブ(msb)田町には、フランス・パリに本社を置くブルマンの日本初出店ホテルであるプルマン東京田町が2018年10月に開業しているほか、 1~4階の商業ゾーンには飲食店15店舗、物販店4店舗、カンファレンスルームを含めたオフィスサポートが入居しています。保育園、スポーツセンターが存在する「みなとパーク芝浦」なども隣接しており、田町ステーションタワーSで働く人々の暮らしをサポートする多彩な施設が用意されています。
そのほか、隣地には芝浦公園や愛育病院もあり、[自然・緑 + ホテル + オフィスサポート + 住まいサポート] が揃ったビジネスの拠点と言えます。

オフィスフロアの専有面積は約3,000㎡という大空間で、自由でのびやかなオフィスレイアウトを実現できます。オフィスの1フロアは6ゾーン74分割で空調制御されており、細かく温度調整ができます。ペリメーターへのエアバリア方式やペアガラスなどを採用することで、省エネも実現しています。

フロアの天井は、天井高2,800mmのシステム天井を採用しており、フロアには100mm(一部200mm)のOAフロアを採用。床荷重は500kg/㎡(重荷重対応800kg/㎡)、コンセント容量は60VA/㎡(特殊階は100VA/㎡まで増設可能)と、近年企業が必要とするオフィスに必要十分な環境を用意しています。

ムスブ(msb)田町に停電などが発生した際には、ビル用に設置されたデュアル非常用発電機(ガス、重油式)に加えて大型で高効率なガスコージェネレーションを活用。オフィス専有部および共用部にも3~4日までは電力を供給することが可能になっています。

田町ステーションタワーSには、前述した三菱自動車やユニー・ファミリーマートホールディングス、マネーフォワードなど、有名企業の本社が既に入居しています。
隣地には、地上36階、地下2階、高さ180.08m、延べ面積約152,800㎡の田町ステーションタワーNが2020年7月に竣工する予定となっています。

田町ステーションタワーSは、ムスブ(msb)田町との相乗効果により、注目度の高いオフィスビルと言えるでしょう。

■田町ステーションタワーS
【住所】東京都港区芝浦3-1-21
【最寄り駅】JR田町駅より徒歩1分(駅直結)、都営地下鉄 三田駅より徒歩3分

参考サイト: msb Tamachi | 三菱地所オフィス情報

三田ベルジュビルの立地や設備内容、各オフィスビルの主要テナントなど

三田ベルジュビルは、都営地下鉄の三田駅から徒歩1分の好立地に位置するオフィスビルです。2012年5月に竣工した地上33階、地下4階の超高層建物で、低層1~2階を店舗、4~24階をオフィスエリア、25~33階を共同住宅エリアとして構成した重層型複合施設です。

共同住宅エリアも配置していることから、建物全体の揺れを効率よく低減するといった安全・安心の確保にとくに配慮しているのが特徴です。具体的には、25階床下に配置した免震層で地震エネルギーの大部分を吸収。建物全体の揺れを効率よく低減できるようになっています。

ワンフロア1,045.09㎡の広さを持つオフィスは天井の高さを3,000mmとしており、100mmのOAフロアを採用。床スラブ荷重は500kg/㎡(ヘビーデューティーゾーン1,000kg/㎡)です。

また、排気の熱を回収して空調エネルギーを低減する全熱交換器を使用しているほか、春期や秋期には換気スリットを開閉する自然換気設備を採用することで、快適なオフィス環境を形成しながら空調エネルギーの低減を実現しています。

そのほか、各階には窓に面したリフレッシュコーナーと喫煙室を完備。多目的トイレも配備するなど、共用部を充実させているのも特徴です。共同住宅エリア用としてオフィス用とは異なる専用のエレベーターを設置しており、プライバシーの保護も重視しています。
低層1~2階の店舗は、三田ベルジュビルの広場とエントランスホールの吹抜を囲むように配置。視認性の高い店舗エリアとして集客に配慮しています。

三田ベルジュビルにはバックアップ発電機を備わっています。これにより、万が一の停電時にでも15VAの電源供給が可能となっています。また共用部に対しては、非常・保安用発電機も備えており、低層・高層オフィスエレベーター(各1台)、トイレ洗浄や手洗い、セキュリティ設備などへも電源が供給されるようになっています。

CASBEE(建築環境総合性能評価システム)でもSランク相当の環境性能を確保している三田ベルジュビル。
入居しているテナント企業・団体には、SBJ銀行や日本セーフティー、ニフコ、一般社団法人日本野球機構などがあり、堅実なイメージが感じられます。エレベーターホールはホテルライクなつくりになっているほか、床面には木材を使用しており高級感とともに柔らかさが感じられるオフィスビルとなっています。

■三田ベルジュビル
【住所】東京都港区芝浦5-36-7
【最寄り駅】JR田町駅より徒歩4分、都営地下鉄三田駅より徒歩5分

参考サイト:三田ベルジュビル

住友不動産三田ツインビル東館の立地や設備内容、各オフィスビルの主要テナントなど

2006年8月に竣工された住友不動産三田ツインビル東館は、都営地下鉄の三田駅から徒歩6分の場所に位置する地上17階、地下1階のオフィスビルです。
大沢商会本社ビルの跡地に建設されており、1~13階のオフィスフロアを始め、14~43階には住友不動産グループのホテルヴィラフォンテーヌ東京田町が配置された、複合ビルとなっています。

1階のエントランスホールはオフィスユーザーとホテル宿泊客の共用エントランスホールとなっており、開放感のあるアール形状のガラススクリーンで構成されています。

オフィスフロアの専有面積は約1,664.38㎡で、整形無柱空間となっており、天井高2,800mmと100mmのOAフロアを採用しています。

天井は天井設備機器をパネルに組み込んだシステム天井を採用しているため、容易にパネルを移設することができ、レイアウト変更にもフレキシブルかつリーズナブルに対応できます。
床荷重は500kg/㎡(ITフロアは1,000kg/㎡)というスペックになっています。

32ゾーンの完全個別空調を有しており、ゾーンごとに冷暖房の切り替えや温度調節が可能になっています。また、窓面の換気口から自然通風が可能となっているほか、バリアファンにより日射熱を低減するなど、快適性を追求したオフィス空間を形づくっています。

万が一の事故に対しては、特別高圧22kV、3回線スポットネットワーク受電方式を採用しているほか、停電などに備えて、1,750kVAの非常用発電機と、6万5,000リットル×2基のオイルタンクを確保しています。

住友不動産三田ツインビル東館は2006年に竣工されていますが、オフィス用途に必要十分な設備を整えているオフィスビルだといえます。

■住友不動産三田ツインビル西館
【住所】東京都港区芝浦4-2-8
【最寄り駅】都営地下鉄三田駅より徒歩6分、都営地下鉄泉岳寺駅より徒歩8分、JR田町駅より徒歩6分

参考サイト:住友不動産三田ツインビル東館|賃貸オフィスビル、貸事務所なら住友不動産のオフィス

住友不動産三田ツインビル西館の立地や設備内容、各オフィスビルの主要テナントなど

住友不動産三田ツインビル西館は、2006年9月に竣工されたオフィスビルです。
住友不動産三田ツインビル東館との組み合わせで「ツインビル」と称していますが隣接しているわけではなく、西館に面した国道15号線(第一京浜)から札の辻交差点を経てJR線をまたいだ先にある東館まで直線距離で200mほど離れているのが特徴です。

赤が映える外観に開放的なエントランス、そして1ヘクタールに及ぶ庭園付きという特徴を持っており、3,238.78㎡のベースフロアと1,146.36㎡のタワーフロアから構成されています。1ヘクタールに及ぶ庭園は、三田都ホテル時代の庭園を受け継いだものです。

天井高2,800mm(2~3階のIT・ヘビーデューティーフロアは3,000mm)と100mm(2~3階のIT・ヘビーデューティーフロアは300mm)のOAフロアを採用しています。

天井は天井設備機器をパネルに組み込んだシステム天井を採用しているため、容易にパネルを移設することができ、レイアウト変更にもフレキシブルかつリーズナブルに対応できます。
床荷重は500kg/㎡(ITフロアは1,000kg/㎡)というスペックとなっています。

ベースフロアで96ゾーン、タワーフロアで34ゾーンの完全個別空調を有しており、ゾーンごとに冷暖房の切り替えや温度調節が可能です。また、窓面の換気口から自然通風が可能となっているほか、バリアファンにより日射熱を低減するなど、快適性を追求したオフィス空間を形づくっています。

住友不動産三田ツインビル西館には、地震時の揺れを大幅に低減する制震構造が採用されており、1995年に発生した阪神大震災クラスの地震にも高いレベルで安全性を確保できます。

入居している主なテナント企業はライフテクノロジーズジャパンや西原衛生工業所、イチネンケミカルズで、オフィス環境やオフィス設備は同時に竣工された住友不動産三田ツインビル東館とほぼ同等になっていますが、より規模の大きな企業向けのオフィスビルと言えます。

なお、札の辻交差点周辺で2023年竣工予定となっている三田3・4丁目地区再開発は、住友不動産三田ツインビル西館に隣接して進められている計画です。
複合棟2棟と住宅棟2棟を建設し、オフィス、文化交流施設、商業・生活支援施設が入居する予定です。そのため、住友不動産三田ツインビル西館入居後のオフィス周辺環境の充実に期待されています。

■住友不動産三田ツインビル西館
【住所】東京都港区三田3-5-27
【最寄り駅】都営地下鉄三田駅より徒歩4分、都営地下鉄泉岳寺駅より徒歩6分、JR田町駅より徒歩6分

参考サイト:住友不動産三田ツインビル西館|賃貸オフィスビル、貸事務所なら住友不動産のオフィス

まとめ

三田・田町エリアは、高輪ゲートウェイ駅の新設のほか、田町駅東口(芝浦口)におけるムスブ(msb)田町の開業や、札の辻交差点周辺の三田3・4丁目地区再開発など、街の変化が目白押しです。
三田・田町エリアへのオフィス移転を検討しているのであれば、この記事に掲載しているオフィスビルに注目してみてはいかがでしょうか。

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