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【恵比寿エリア】オフィスビルの立地や設備内容、各オフィスビルの主要テナントなどを紹介!

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大規模オフィスビルが続々と登場した渋谷エリアの影に隠れて、ビジネス街としてはあまり脚光を浴びてこなかった恵比寿エリアですが、その交通アクセスの良さなどから大規模オフィスビルもいくつか存在します。

本記事では、「恵比寿ガーデンプレイス」内にあり恵比寿のランドマーク的存在となる大規模オフィスビル「恵比寿ガーデンプレイスタワー」を中心に、「恵比寿プライムスクエアタワー」「エビススバルビル」といった恵比寿エリアに位置する3つの大型オフィスビルの立地や設備内容、各オフィスビルの主要テナントなどをご紹介します。

「ヱビスビール」の積み出し駅からスタート。サッポロビールと共に発展してきた恵比寿

駅前で大規模再開発が行われ毎日のように賑わいを見せている渋谷エリアの隣である恵比寿エリア。渋谷と一駅しか隣ではないのに、渋谷エリアと対照的に、落ち着いた雰囲気を感じさせるエリアになっています。恵比寿エリアは代官山にも近い場所にありお洒落なカフェやレストランといった飲食店も多く、高級マンションなどの住居用ビルも多い場所になります。

ビジネス街というよりは住宅街や遊びに出掛ける街というイメージが強いだけあって、大規模なオフィスビルは多くありません。しかし、いくつか点在はしており、近年では新規にオープンした大規模オフィスビルも姿を現しています。

このような状況の中で、もっとも有名な大規模オフィスビルといえば、「恵比寿ガーデンプレイス」内に位置する恵比寿ガーデンプレイスタワーでしょう。
恵比寿ガーデンプレイスは「恵比寿三越」といったデパートを含む商業施設やオフィスビル、大規模マンション、レストラン、美術館などで構成されている複合施設となっており、その中のランドマーク的存在が恵比寿ガーデンプレイスタワーとなっています。

この恵比寿ガーデンプレイスタワーには、サッポロビールのオフィスのほか、数多くの有名ベンチャー企業が入居しています。

なお、恵比寿ガーデンプレイスは、もともとサッポロビールの工場跡地を再開発することでできた複合施設です。恵比寿という地名自体、サッポロビール(旧名:日本麦酒醸造)が明治時代に製造しはじめた「ヱビスビール」を積み出しするために設置した鉄道駅を「恵比寿」と名付けたところからスタートしています。

恵比寿ガーデンプレイス内には現在でもサッポロビール本社ビルがあるほか、サッポロビールが経営する「ヱビスビール記念館」があるなど、サッポロビールと恵比寿とは切っても切れない関係となっています。

スタートアップやベンチャー企業から中堅規模以上の企業まで、幅広い企業のオフィスニーズの応えられるのが恵比寿エリアの特徴

1994年8月に恵比寿ガーデンプレイスタワーが竣工されて以降、恵比寿エリアにも大規模オフィスビルが登場するようになってきました。ただ、全体として恵比寿エリアのオフィスビルは小規模な雑居ビルが主体となっています。

しかし、渋谷エリアに隣接しているという交通アクセスの良さを持ちながら、渋谷と比べてオフィス賃料が安価なことなどから、恵比寿エリアには多くのスタートアップやベンチャー企業が集まってくるようになっています。
とくに、「お洒落で高感度な街」という恵比寿のイメージから、デザイン系や広告系、IT系など、クリエイティブな企業を中心にオフィスが構えられています。

また恵比寿駅の周辺には、スタートアップやベンチャー企業を狙ったレンタルオフィスやシェアオフィスも数多く存在します。
代表的なレンタルオフィスとして、「リージャス 恵比寿ビジネスセンター」や「ベンチャーシティ恵比寿」、「恵比寿ビジネスセンター」などが挙げられます。

恵比寿ガーデンプレイスタワーにもレンタルオフィスは存在しており、「サーブコープ恵比寿ガーデンプレイスタワー」が有名です。
そのほか、恵比寿ガーデンプレイスタワー内には、シェアオフィスやプライベートオフィス、フリーデスクエリアなどを備えた「PORTAL POINT -Ebisu-」が2019年秋に登場しています。

恵比寿はこのように、スタートアップやベンチャー企業から中堅規模以上の企業まで、幅広い企業のオフィスニーズの応えられるエリアだと言えるでしょう。

恵比寿エリアにオフィスを構えるメリット

恵比寿エリアにオフィスを移転するかどうかを判断するためには、このエリアにオフィスを構えるメリットを把握しておく必要があります。

渋谷、六本木、霞ヶ関などへのアクセスが良好

恵比寿エリアの主要駅である恵比寿駅は交通アクセスがバツグンです。
「IT企業の聖地」とも呼ばれる渋谷は恵比寿の隣です。また、六本木には東京メトロ 日比谷線に乗車して2駅だけで到着します。中央官公庁が集まる霞ヶ関駅へも、東京メトロ 日比谷線に乗車して4駅(虎ノ門ヒルズ駅が開業予定となっている2020年6月6日以降は5駅)で到着します。

東京メトロ 日比谷線は、六本木とは逆方面の中目黒駅で東急東横線と乗り入れを行っています。そのため、若者を中心に人気が高く、住みたい街ランキングにも登場する東急東横線沿線へ乗り換えなしで行くことができ、従業員が通勤をする際の利便性も高くなっています。

JR恵比寿駅には埼玉方面や神奈川方面、湾岸エリアなどに延伸しているJR埼京線やJR湘南新宿ラインも乗り入れています。戸建て住宅やマンションを購入した従業員にとって恵比寿は通勤が便利なエリアだと言えるでしょう。

街としてのイメージが高く、ブランドイメージを気にかける企業が集まる

恵比寿からJRを挟んで西側の高台が代官山になっており、恵比寿にとって代官山は徒歩圏内になっています。
その代官山は、渋谷からの交通アクセスの良さと比べて閑静で落ち着いた雰囲気を持っていることから、以前からアパレル関連のオフィスやショップが建ち並んでいました。

恵比寿エリアもその影響を受け、都心に存在する他のビジネス街に比べ落ち着いた雰囲気を持っています。また、恵比寿エリアには高級住宅街も広がっており、ハイセンスなイメージもあります。
このような状況から街に対するイメージも高く、ブランドイメージを気にかけるクリエイティブ系やアパレル系の企業にとって恵比寿エリアは人気の高いオフィスエリアとなっています。

恵比寿エリアは近年、「ハイセンスな街」「お洒落な街」というイメージだけでなく、恵比寿ガーデンプレイスが開業して以降、「オフィスとしても最適な街」という一面も見せ始めています。
本記事では、恵比寿エリアに初めて登場した大型オフィスビルである恵比寿ガーデンプレイスタワー(1994年9月竣工)と、1997年1月に竣工した恵比寿プライムスクエアタワー、2014年8月に竣工したエビススバルビルという3棟について、ご紹介していきます。

恵比寿ガーデンプレイスタワーの立地や設備内容、各オフィスビルの主要テナントなど

恵比寿ガーデンプレイスタワーは、サッポロビール工場跡地の再開発事業として開業した恵比寿ガーデンプレイス内に位置するオフィスビル棟です。

恵比寿ガーデンプレイス内には、多数の飲食店が入居しているほか、デパート「恵比寿三越」、映画館「恵比寿ガーデンシネマ」、美術館「東京都写真美術館」、銀行、郵便局、クリニックなどが入居。就業後のアフター5も含め、恵比寿ガーデンプレイスだけで大方の用事が完結できるようになっています。

竣工は、1994年9月1日となっており、地上40階、地下5階、塔屋1階、高さ167mの陣容を誇ります。
オフィステナントは、3階から37階まで入居しており、地下2階から4階までは商業施設が入居しています、また、38階と39階にはレストランや居酒屋などの飲食店が入居しています。

オフィスはワンフロア840.17坪(2,777.51㎡)の面積があり、天井高2,630mm。

オフィス環境としては、オールタイム個別分散型のインテリジェント空調システムを採用しています。1区画(130~149坪)を5~6ゾーンに分ける小部屋割りや、それぞれの運転時間などの制御が可能。フレキシブルな室温調整ができるのが特徴です。

また、恵比寿ガーデンプレイスタワーは停電など、緊急事態発生した際に備えて非常用発電機を導入しており、72時間継続して電力が供給(供給能力15VA/㎡)されるようになっています。
恵比寿ガーデンプレイスにある建物は、強固な地盤がある洪積層を支持基盤とした標高約30mの高台に位置しています。恵比寿ガーデンプレイスタワーも関東大震災クラス以上の地震にも耐えられるように設計されており、財団法人 日本建築センターの評定も取得しています。
BCP(事業継続計画)対策としても、最適なエリアだと言えるでしょう。

恵比寿ガーデンプレイスタワーのテナント企業としては、サッポロ不動産開発やサッポログループマネジメントなどといったサッポロビール企業のほか、スマートフォンゲームやモバイルネットワークゲームを運営しているコロプラが3フロアに入居しています。

そのほか、クラウドソーシングサービスを提供しているクラウドワークス、レシピ検索サイトを運営するクックパッド、ソフトウェア開発企業であるドリーム・アーツ、コンサートイベントの企画・制作・運営に関わっているディスクガレージ、化学メーカーである日油、遺伝子検査を事業として行っているジェネシスヘルスケアなどがテナント企業として入居しています。

■恵比寿ガーデンプレイスタワー
【住所】東京都渋谷区恵比寿4-20
【最寄り駅】JR山手線「恵比寿駅」東口から徒歩約5分、東京メトロ 日比谷線「恵比寿駅」1番出口から徒歩約7分

参考サイト:恵比寿ガーデンプレイス

恵比寿プライムスクエアタワーの立地や設備内容、各オフィスビルの主要テナントなど

恵比寿プライムスクエアタワーは地上22階、地下3階、101.35mを誇る、1997年1月に竣工した、恵比寿エリアでは希少な超高層オフィスビルです。周辺に高い建造物がないため、上階になると素晴らしい眺望を誇っています。

オフィスはワンフロア299.81坪(991.12㎡)の面積があり、天井高は2,630mm。フロアはOA機器のケーブルなどを床下に収納できる70mmのフリーアクセスフロアを採用しています。電気設備としては、コンセント容量45VA/㎡で電源供給されます。

最大4分割できるフロアは、その中でさらに3つのゾーンごとに24時間空調管理が可能になっています。室内モニターからは自由にフロア内の温度設定やスケジュール管理をすることができます。

恵比寿プライムスクエアタワーのテナント企業としては、ライフスタイルファニチャーブランドを運営するアルフレックスジャパン、化粧品会社であるドクターシーラボ、国際的な法律事務所であるスクワイヤ外国法共同事業法律事務所、アメリカ合衆国のソフトウェア企業であるウインドリバーがそれぞれ2フロア入居しています。

そのほか、SaaS/ASPサービスを中心にビジネスを展開しているスカラ、不動産の資産運用企業であるトラスティーパートナーズ、インターネットトータルソリューションを提供しているオールインワンソリューション、ビジネスコンサルティングなどを行うペリージョンソンと第三者認証機関であるペリージョンソン レジストラーの持ち株会社であるペリージョンソンホールディングスなどが入居しています。

外資系企業の入居比率が高いことは恵比寿プライムスクエアタワーの特徴の一つとなっています。

■恵比寿プライムスクエアタワー
【住所】東京都渋谷区広尾1-1-39
【最寄り駅】JR山手線「恵比寿駅」・東京メトロ 日比谷線「恵比寿駅」から徒歩約6分

エビススバルビルの立地や設備内容、各オフィスビルの主要テナントなど

エビススバルビルは、地上12階、地下2階、高さは59.90mの規模を持つ、2014年8月6日に竣工された高層オフィスビルです。
本オフィスビルは、自動車メーカーである株式会社SUBARU(旧社名:富士重工業株式会社)の本社ビルとして建てられたため、1階にSUBARUショールームが入居しているほか、他の階も9フロアがSUBARU関連で占められていますが、他社のテナント企業も入居しています。

オフィスは基準階でワンフロア397.61坪(1314.42㎡)の面積があり、天井高は2,9000mm。フロアはOA機器のケーブルなどを床下に収納できる100mmのフリーアクセスフロアを採用しています。
そのほか、床荷重は500kg/㎡(一部ヘビーデューティーゾーンは1,000kg/㎡)となっています。

ビルとしてBCP(事業継続計画)に対応しており、地下1階には免震システムを設置し耐震性能Sグレードを実現しています。
また、非常用発電機を導入しており、72時間継続して空調や照明の電源を確保されるようになっています。

そのほかエビススバルビルには、1,200名まで収容できる3階のイベントホール、300名まで収容できる5階のカンファレンススペースを持つ「EBiS 303」がテナントとして入居しています。
企業イベントやセミナー、研修会を行う際にも、同一オフィスビル内で完結することができるようになっています。

エビススバルビルのテナント企業としては、2階、4階、5階(スバル興産)、7階から12階まではSUBARUとなっていますが、そのほかの階では生活総合情報サイト「All About」を運営するオールアバウトや、ソーシャル メディア事業を行うオールアバウトナビ、WEBサービスやイベント事業を運営するオールアバウトライフマーケティングが入居しています。

■エビススバルビル
【住所】東京都渋谷区恵比寿1-20-8
【最寄り駅】JR山手線「恵比寿駅」東・東京メトロ 日比谷線「恵比寿駅」から徒歩約4分

まとめ

恵比寿エリアはかつて、昔ながらの商店や飲食店、住宅がメインの街でした。渋谷の隣とは思えないのどかな街だったのです。
しかし1994年に恵比寿ガーデンプレイスがオープンしたことで、街も大きく変わりました。以降、さまざまなオフィスビルが建ち並ぶようになり、恵比寿は「ビジネス街」としての顔も見せるようになっています。

恵比寿エリアにはオフィスビルとしての大規模再開発計画はありませんが、分譲住宅やホテル、介護施設(デイサービス)、保育施設が併設する複合施設の再開発が「恵比寿 旧国家公務員宿舎跡地 再開発プロジェクト」として行われています。
これからも恵比寿の街は変わっていくことでしょう。

変わりゆく恵比寿エリアへのオフィス移転を検討しているのであれば、この記事に掲載しているオフィスビルを参考にしてみてはいかがでしょうか。

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