サイト内検索

勤怠管理もできるスマートロックを活用した「Akerun入退室管理システム」

この記事をシェア

「社員の出社状況や入退室を把握したい…」コロナ禍で多くの経営者が気にしたのではないでしょうか。今回は鍵の管理から勤怠の記録管理、入退室の制御が出来る、スマートロックを活用した「Akerun入退室管理システム」について、株式会社Photosynth(フォトシンス) セールス・マーケティング部 部長の板倉 大樹さんにお話を伺いしました。

オフィスの中の鍵をなくそうがコンセプト

ーーサービスの誕生について教えてください。

もともと家庭向けに開発していたのですが、2016年に個人情報や、労基法の法改正があるのがわかっていたので、BtoBに一気にターゲットシフトしました。BtoBでは鍵・入退室のデータをしっかりと取りたいという課題や要望があったんです。グレードの高いビルにいけば入り口のフラッパーゲートで入退室のデータは取れますが、執務スペースの入退室管理をしたい場合、工事費用やドアを入れ替えたりなどお金や時間がかかってしまいます。もっと簡単にしかも安く入退室管理をできないか?ということで、Akerunがそこにハマり、今は累計5000社様に導入いただいております。

今後も「オフィスの、そして世の中の鍵をなくそう」をコンセプトに、オフィスのコストダウンや働き方の変化に追従できるようなソリューションを出していこうと考えております。

ーーどんな企業が導入されていますか?

ドアにつくサービスなので、オフィスを持つ企業すべてがターゲットになっています。Akerunの価値としては、例えば入退出のログが取れるので、その時間を勤怠管理・労務管理に使いたい方や、Pマーク/ISMSといった認証やクライアントさんの要望で導入されるお客様がいらっしゃいます。例えば、お客様の顧客情報や機密情報を取り扱っている部屋に設置される場合が多いですね。コールセンターや士業、社労士さん、人材派遣会社さんなども導入されることが多い業種ですね。

株式会社フォトシンス セールス・マーケティング部 部長 板倉 大樹さん

ーーAkerunシリーズは今どんなラインナップがあるのですか?

主力は今Akerun Proという商品です。
Akerun Proは物理的にサムターンを回すことができます。通常電気錠をつけるには、サムターンを外して、電気錠をいれて、中に配線まわして、横の壁にカードリーダをはめ込んで、入退室管理システムを施工するのですが、我々のAkerun Proは非常に簡単です。両面テープを剥がしてもらって、サムターンにAkerun Proのつまみに合わせて貼り付けていただいて終わりです。あとはカードリーダを扉の内側と外側に貼り付けます。Akerun ProとカードリーダーはBluetoothでつながっています。

通常であれば工事が必要なカードリーダも両面テープで貼り付けて終わりです。工事時間は20~30分で終わります。このカードリーダ端末がゲートウェイを通してクラウド側につながっているので、誰が何時何分に入ったかなどが分かるようになります。

Akerun Proはサムターンの扉であればだいたいどこでも使えますし、カードでも、携帯のアプリでも開けられます。もちろんクラウドから遠隔で開け閉めもできます。APIを公開しているので、例えば顔認証システムと連携して鍵の開け締めをすることもできます。

もともとキーレスを目的として事業をはじめていいますので、サムターンと言われるアナログ錠プラス、様々な電気錠、自動ドアや大型ビルのフラッパーゲートなども開け締めできるようなAkerunコントローラーというものもあります。

導入から設定~登録について

ーーどんなタイミングで導入されるお客様が多いですか?

導入いただくタイミングは移転のときが多いですね。あとはPマークやISMSの取得、監査が入るときなど、労務面、個人情報面、セキュリティ面でのニーズが非常に多いですね。
導入スケジュールも最短で3日です。実際は明日くれ、明後日くれという問合せも多いです。初めて付ける場合は、ドア診断をさせていただくこともあり、建て付けや鍵部分を確認してちゃんと設置できるかどうかを見させていただきます。弊社内にはドアと鍵の種類の情報と写真がたくさんあるので、問題ないかの確認をしてから発送しております。

また、レンタルなので故障交換などはすぐにサポートできるようにしています。鍵なので使えなくなると困るものですし。大手企業様だとオフィスのレイアウト変更も多いので、簡単にすぐ設置できるのも重宝されています。
設置作業はお客様側で出来ますので、レイアウト変更ぐらいならお客様側で自己完結していただいていますね。

ーーAkerun Proで鍵として登録できるカードについて教えてください

規格でいうとFeliCaとMifareです。日本では主にこれらの規格のICカードが流通しているので、大体すべてのカードで対応ができます。皆様がよく目にする交通系のICカードや、社員証などはだいたいこれらの規格になります。携帯だとFeliCaのICチップが入っているものであれば大丈夫です。

ーーどのような登録の仕方があるのでしょうか?

一番アナログな方法だと、カードリーダにピッとするとアプリやWeb管理ツール側に通知がされ、番号が表示されます。管理権限を持った人が、その番号を登録とすることで、そのカードが鍵として使えるようになります。 アプリやWeb管理ツールでカードと人と権限の紐付けが可能です。

AkerunのWeb管理ツール「Akerun Connect」

ーー管理台帳に記入して鍵の番号控えて‥という今までの作業を考えるとすごく楽ですね。

ICカードの登録は、Excelなどで管理していれば一括インポートができ作業時間は30分ぐらいです。なので、すでに交通系ICカードを使った精算ソフトを導入している場合は、そのソフトに社員名とICカード番号があれば、それをダウンロードして、Akerun ProのWeb管理ツールにアップロードしインポートすることで一括登録することも可能です。もちろん、カードをかざして追加登録も可能です。

ーーたとえば紛失、カードキーを無くしてしまった場合は?

無くした方のICカードを管理ツール上で権限を剥奪する処理をしていただければ、その登録が抹消され、カードを鍵として使えなくなります。新しいカードを登録するか、見つかったらまた登録すれば大丈夫です。

取材時に実際にAkerun Proを会議室の扉につけていただいた。

そんなに簡単でいいのか?と思うほどすぐ設置ができた。電池もAkerun特有の電池を使っていて、なくなる前にサポートに通知が行くため、自動的に郵送されてくるのだそう。導入までの流れはこちら

開け閉めだけではない、スマートロックの可能性

ーー鍵の開け閉めだけではない機能はどんなものがありますか?

コロナで緊急事態宣言があったときには、出社率を見たいという経営者の方が多かったです。あとはリアルタイムで誰が今日来たのかとか、誰が何時何分に出社したのか?もレポートしてほしいと。そういった要望を多くいただいたので、さっそくソフトウェアをバージョンアップして対応できるようにしました。コロナ罹患者が出た場合は、トレースできないといけないのですが、管理ツールやアプリ上から確認することができます。
その他にも細かい機能の要望はいっぱいあります。例えば、Akerunを導入いただくことが多いコワーキングスペースでは、コロナになってから競争が激化していくなかで受付を無人にすることはできないか?という相談をいただいたんです。それならAkerunが受付の代わりにしゃべったら面白いんじゃないかということで、Akerunに音声機能もご利用いただけるようにしました。開け閉めを管理するだけではなく、無人化するというコストダウンを手助けするために追加した機能ですね。

ーーAkerunの強みは?

当初提供していた家庭用サービスのAkerunは販売していたのですが、現在提供している法人用は販売はしていません。レンタルなんです。4年前からレンタル(サブスクリプション)という形態をしていて、ソフトウェアだけでなくハードウェアも何度も改良しています。

日本で鍵っていうと400種類ぐらいあるんですね。それに対応していかなくてはいけないので、1回売っても、お客様が新しい所に移転して新しいところで使えません…では我々にとってもお客様にとってもアンハッピーなので、できれば進化させていきたい。今のAkerun Proももう何度も改良を重ねたバージョンなんです。

サブスクリプションだとお客様の状況や要望に応じて、一緒にバージョンアップできるんですね。なので利用しているお客様から、使っている今の状況だけではなく今後の使い方などヒアリングして、製品に反映しています。それを法人向けスマートロックの開拓者として一番早くからしているので改修・改善はどこよりもしているつもりです。

家庭向けのほうが扉の枚数が絶対的に多いので、他社さんはオフィス専用ではなかったり、売り切りのところが多いんですね。なので、どうしてもバージョンアップには時間がかかってしまう。

弊社はオフィス向けとすることを決め、オフィスに絞ることができたので、利便性はもちろん、今後の働き方・場所なども含めお客様の実態に合わせてハードもソフトもバージョンアップできるので、1つの大きな差別化ができていると思います。

取材・文:HATARABA編集部 /撮影:ひらはら あい

パートナーインタビュー

  • 勤怠管理もできるスマートロックを活用した「Akerun入退室管理システム」

    株式会社Photosynth

    「社員の出社状況や入退室を把握したい…」コロナ禍で多くの経営者が気にしたのではないでしょうか。今回は鍵の管理から勤怠の記録管理、入退室の制御が出来る、スマートロックを活用した「Akerun入退室管理システム」について、株式会社Photosynth(フォトシンス) セールス・マーケティング部 部長の板倉 大樹さんにお話を伺いしました。

  • お祝い花おまとめサービス フラワーコレクト

    株式会社パーク・コーポレーション

    移転や上場でいただくお祝い花は本当に嬉しいものですが、多くのお花をいただくと管理や手入れに時間が取られてしまうこともありますよね。いただいたお祝いで煩わしい思い、悲しい思いをさせたくない。そんな思いから誕生したお祝い花おまとめサービスフラワーコレクト。いただいたお祝いを社員に還元できるサービス内容です。

  • 五反田バレーの想い ~スタートアップ企業のシナジーが生まれやすいベンチャー村を目指して~

    五反田バレー

    ITベンチャーであれば渋谷や六本木にオフィスを構えるは夢の一つかもしれません。しかし事業やサービスを成長させる間のオフィス家賃という固定費はできるだけ抑えたいものですよね。
    近年ITベンチャーが集まり、比較的賃料も抑えられる五反田の魅力を五反田バレーの中村岳人さんと、五反田バレーに所属しベンチャー企業とのコラボも進めている株式会社ローソンのオープン・イノベーションセンターの佐藤正隆さんにお話を伺いました。

今すぐ
お問い合わせください

オフィス移転全般について、お気軽にご相談ください。
オフィス物件の選定や契約時の条件交渉・現ビルの原状回復費用削減相談なども対応させていただきます。