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オフィスをガラス張りに!メリット・デメリット、その解消法もご紹介

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誰がどこにいるのか外から見え公正なイメージにもつながるガラス張りのオフィスは、そのお洒落さや風通しの良いイメージなどから近年増えています。メリットが目立つガラス張りオフィスですがデメリットも存在します。そこでデメリットとその解消法も見ていきましょう。

ガラス張りオフィスのメリット

ガラス張りオフィスのメリットからみていきましょう。

見た目の美しさ、デザイン性

ガラス張りオフィスの最大のメリットは、「空間が明るくなること」と、「デザイン性があってお洒落な雰囲気を醸し出すこと」だといえます。また、連想されるイメージも「清潔感」や「明るさ」「透明感」など、ポジティブなものが多いです。

社内の「見える」化で社員の安心感アップ

オフィスをガラス張りにすると、「誰と誰が、どこで、どんな表情で話している」のかが丸見えになります。社員同士の表情が見える空間では、常に安心感が生まれ、社員同士に信頼感をもたらします。すると顔見知りであるという安心感から、部署が異なった社員同士とでも気軽なコミュニケーションが生まれるでしょう。

グループに一体感が生まれる

社員同士のコミュニケーションが活性化すると、隣も見えないパーティションで生じがちな「名前は知っているけれど顔は知らない」「電話とメールは社内でよくするけれど会ったことはない」といった状況も解消されます。ガラス張りにすることで「あれが○○さんだね」と顔を見て確認できるので、仲間意識につながり、一体感が生まれるでしょう。

見える環境が最高のパフォーマンスを生む

ガラス張りのオフィスは「常に誰かに見られている」という状況ですが、慣れてくると「どうせ見られるなら良い仕事をしよう」「むしろ自分の仕事の質の高さを見せつけてやろう」といったモチベーションに変わっていきます。「人に見せるならみっともない仕事はできない。どうせなら最高のパフォーマンスを」という良い意味での緊張感につながるのです。

情報の機密性は保持しつつ、心理的にオープンな状態に

「室外の様子はわかるけれど機密性は保たれる」という状況は心理的にオープンな状態になり、活発な議論がしやすくなるといったメリットがあります。そこで気になるのは情報の機密性です。セキュリティシステムとガラスの壁によってエリアは仕切られてはいますが、さらなるコンプライアンスの質を高めるために日常的な訓練を行い、情報の機密性を高めるようにしましょう。

ガラス張りオフィスのデメリット

ガラス張りオフィスのデメリットはどんなことが考えられるでしょうか。

部屋の中が丸見えになる

見えないオフィスに慣れていた人にとって、常に見られている状態にはなかなか慣れず「恥ずかしい」と感じるかもしれません。とくに、お客様をお迎えして商談を行うためのスペースにはプライバシーの問題がありますので、総ガラス張りというわけにはいかないでしょう。さらに、弁護士事務所や司法書士事務所など、プライベートな問題を取り扱う業種で情報の機密性は大きな問題です。

会議室の場合

会議室を総ガラス張りにしてしまうと、外から見られているような気がしかえって議論に集中しにくい可能性もあります。さらに、外部から訪れた人が会議室の横を通過したとき、ホワイトボードやプレゼンが見られてしまい、外部に情報が漏れてしまうかもしれません。

防音性に欠ける

ガラスの壁は、見えないタイプの壁と比べて音が50〜100%漏れやすいことがわかっています。社員の約半数は、何らかのホワイトノイズを発生させる機器を使っていることから、ガラス張りにした結果、「雑音が多くなってうるさい」ということになるかもしれません。

参考サイト:ステラ・リスクのレポート

デメリットを解消するには?

上記のようなデメリットを解消するためには以下の4つの方法が考えられます。

フレームを使う

総ガラス張りではなく、ガラスパネルを使い、不透明なフレームをつけるという方法があります。フレーム部分が目線を遮ってくれますので、おしゃれかつ機能的な目隠しになるでしょう。ただし、設計の時点で決めておく必要がありますので、フレームを使いたい場合は事前によく検討しなくてはなりません。

不透明ガラスを使う

どうしても見られたくない場所には、不透明ガラスを使う方法もあります。全面を不透明ガラスにしてしまうと、顔は見られなくなりますが、「空間を明るくしてお洒落にする」というメリットは受けられます。ガラスの一部に擦りガラスを使用することや、デザインもできるフォグラスシートを使うのも手軽な解決方法です。

シートにもさまざまな種類がある

フォグラスシートは、メーカーによってさまざまです。中には和柄やポップが選べるメーカーもあります。

○中川ケミカル
参考サイト:株式会社中川ケミカル

一般的に流通しているフォグラスシートの中でも、もっともポピュラーなフォグラスシートです。種類が豊富で、無地のサンドやストライプの細さなど、細かいニーズにも対応しているほか、カッターナイフやカットマシンを使って自由に加工でき、溶剤系のインクジェットプリントも使えます。

○3Mジャパン
参考サイト:3M

3Mでは独自に「3Mファサラガラスフィルム」「3Mサイン&ディスプレイ用ガラスフィルム」という名称を使っています。デザイン性の高い「ファサラガラスフィルム」では、プリズム、和紙、木目調などといった特徴的な柄を選べ、「サイン&ディスプレイ用ガラスフィルム」では自由な加工が可能です。

○リンテック
参考サイト: リンテックサインシステム株式会社

リンテックも独自のタペシートという名称を使用しています。比較的オーソドックスで汎用性のある柄を選べますので、どんな場所にも馴染みやすいでしょう。また、専用の透明シートにデジタルプリント加工するタイプのシートも扱っていますので、自由なデザインを楽しめます。

ブラインドをつける

開け閉めできるブラインドをつければ、「見られたくないときは閉め、見られてもいいときは開ける」とTPOに合わせて対応できます。縦と横があり、縦型はホコリがたまりにくく、横型は上下の光を調整しやすいという特徴があります。ニーズに合わせて使い分けましょう。

防音ガラス

「使う機器の音が比較的大きい」など、音漏れが心配なオフィスなら、防音ガラスや二重窓、防音シート、防音フィルムなどで対策することをおすすめします。

まとめ

オフィスをガラス張りにすると社員の安心感や信頼関係が生まれます。それが結果的に業務効率のアップにもつながります。一方でプライバシーの問題はどうしても残りますので、不透明ガラスや不透明シートを使うなどで工夫をしましょう。

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