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株式会社NAVICUS

リモートワークでも社内コミュニケーションを促進できる!! リモートワーク下で繋ぐ仲間意識と情報共有力とは?(後編)

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SNSの運用代行やマーケティング、コミュニティ戦略設計事業を展開している株式会社NAVICUS。ワーケーションの取り組みがテレビで取り上げられるなど、働く環境に関していろいろな挑戦をしています。
前半ではオンライン飲み会から部活動を通した斜めのラインのコミュニケーション施策について伺いました。
後半の今回は、採用やワーケーション、プロセス評価やオンラインの全社会議について株式会社NAVICUS代表の武内 一矢さんにうかがいました。

”完全フルリモートですべてできるか?って言われると、僕はNOなんです。”

――日本中に社員さんがいらっしゃいますが、そういったメンバーと一緒に仕事をしたいと思ったのは会社を作ってから?

武内:一番最初に会社に入ってもらいたいと思ったメンバーが僕の元同僚で、結婚を機に大阪に引っ越したので、そのメンバーが就業できるようにリモートでの組織づくりを始めました。
会社自体がスモールスタートで始まっており、一人フリーランスみたいな形で自分自身もリモートワークからスタートした背景があるのも大きいですね。

――1月、3月にも増員、4月にも新しく3名迎えたとのことですが、採用はすべてリモートですか?

武内:原則1回は会っています。書類選考を経て最初ZOOMベースでの面接、2次で代表面接です。人柄やパーソナルな部分は対面で会わないとつかめないところがあるので、2次まで進んだ方はランチ会をしています。当社社員を2~3人追加させてもらって、合計3~4人で一時間ぐらいランチします。仕事の話や、お休みの日なにしているんですかとか、学生時代なにしていましたか?とか、その人の人となりがわかるような話が多いですね。

――フルリモートの社員は雇用形態を分けていますか?

武内:我々は雇用形態を分けていなくて、全員正社員でフルフラットであるようにしています。雇用形態が変わると互いの扱い方を変える人がでてきたり、手に入る情報に格差が生まれることもあると思います。例えば派遣さんは全社会議は出れません。となると、その時点で派遣さんは事業状況の情報やトップメッセージ等が入ってこなくなる。その時点でフラットな組織なんて作れるわけがないと思うんです。

あとは本社組/リモート組みたいな構図になると、本社のほうで意思決定がなされてリモート組はその決定事項を指示として受け取る流れにもなりがちで、どうしても格差がでると思います。
本社機能としてはもちろんオフィスがあるものの、あくまでコミュニケーションのベースはチャットです。チャットでやり取りが行われているので、チャットの流れさえ確認すれば誰でもついていける状態になっています。

――物理的なオフィスの良し悪しというよりは、コミュニケーションのベースはどこにあるの?っていうことですね。

武内:そうですね。ZOOMをつないだ時に「この画角に収まればどこにいても一緒だ」と言っています。
一方で、物理的なコミュニケーションもすごく重要だと思っていて、都内のちょっとしたスペースをレンタルして一日集まって作業しようという取り組みをしているチームもあります。
完全にフルリモートで円滑に業務できるか?って言われると、僕はNOなんです。
とりわけ、プロジェクトなどの立ち上がりのタイミングは、定期的に会ってコミュニケーションをして相互理解のベースを作り、その関係値をリモートに持ち込む、という流れが理想です。

ワーケーション制度は日本中どこにいても恩恵が受けられる

――NAVICUSさんはワーケーションにも取り組まれていますよね。

武内:はい。ワーケーションも、当社は制度化しており、毎月1人3万円まで会社から補助が出ます。
近郊のホテルなどの整った環境でリフレッシュする人もいれば、「キャンプ場で仕事してみました」といった取り組みをする人もいる。あとは誘い合わせて同じ場所に行っているケースもありますね。
なので、使いたい人は使えばいいし、行きたい人と一緒に行けばいいし、ソロでも行ってもいい。自由に選べるところが我々のカルチャーであり、これからの時代にも合っていると思っています。

ーー人の働きやすさに対する費用のかけ方が、スタートアップ企業としては異例なほうでは?と思うのですが、その経営判断ができる背景を教えていただけますか。

武内:もともとリモート主体で組織運営しているのでオフィスの固定費が抑えられているところはあると思います。
今25人の会社ですけど、オフィスの席は8席しかないんです。そのため、人員拡大にともなっても固定費が増えずにすんでいます。
会社によりけりだと思いますが、例えば賃料光熱費だとか福利厚生費だとか一人入るごとにオフィス周りで4~5万かかる場合、ワーケーション制度の月3万で、社員満足度が上がるのであれば、釣り合いが取れたりするんですね。全員が毎月全額使うわけでもないので、仮にざっくり半分の利用だとして、1人あたり1.5万ですね。

”働きやすい環境”という意味で費用は発生しているけど、オフィスにいないメンバーが大半であれば、従来の固定費に近い金額を出してもいいという考え方です。あとは日本中にメンバーがいるので、その人達にも恩恵がいく仕組みにしないといけないと思っています。

ワーケーションは日本中どこにいても恩恵が受けられるのもあってプッシュしている制度の1つです。

バックグラウンドを知る大切さ、コミュニケーション狙いの施策

ーーリモートでのプロセス評価はどうしていますか

武内:行動指針をつくっているので、部署単位で行動指針にそった行動ができているかを週次確認し、それも踏まえて月次でMVPを表彰しています。
仕事上助けられた人とか、学びを与えてくれた人とか行動指針にそったようなアクションをした人をみんなで推薦する仕組みです。MVP以外の人もどんな推薦があったかを全員が見られるようSlack上に公開しています。

ーーMVP表彰は毎月あるんですね

武内:はい。毎月、全社会議という全員参加の会議を実施しており、アジェンダのなかで2つ山場を用意しています。
1つは前述の月間MVP。これは選ばれた人より選ばれた人を見ている人が泣くことがあるほど熱量が高いですね。

もう1つが、75days agoというコーナーです。毎回1人決まった人に”入社75日前あなたはどこで何をしていましたか?”という自分語りをしてもらうというコーナーです。お互いバックグラウンドを共有することは大事だという考えのもと実施しています。
なんでこの会社にいるのか?という理由を把握し、それを社員同士で意識し合うのが大事だよという話です。一緒に働くメンバーのことを一歩深く知ることができるコーナーになっています。

――良い取り組みですね。こういった取り組みは社長自ら積極的にしているのですか?

武内:はい、現状は僕発信のコーナーが多いです。コミュニケーション機会を増やす取り組みはいくらやってもやりたりないぐらいだと思っていて、ネタっぽい企画もあります。例えば僕が不定期で社員にAmazonギフト券を配布する不要不急手当は、生活にあたって不要不急なものを買って話題共有する施策で、社内の話のネタづくりのために実施しています。

チャットコミュニケーションって真面目になりがちだったり、隙間がなくなりがちなので、全社会議の資料とかも、スライド1つでもめちゃくちゃしょうもない小ボケをはさんでます。夜中にギャグみたいなスライドを大真面目にやってますね笑。そうするとオンラインだからってかしこまって話さなくても良いっていう雰囲気が出せるんです。真面目な話ばっかりだと、息がしにくくなりますから。

全社会議に参加するメンバーも「今回どんなおもしろネタがあるんだろう?」とか「75days agoでどんな話聞けるんだろう」といった喜怒哀楽を感じてもらえるようにしているんです。
全力で楽しむのがいいよねっていう雰囲気を大事にしていますね。

会社概要
会社名     :株式会社NAVICUS(https://www.navicus.info/
所在地     :〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町73 プロミエ秋葉原801
事業内容    :SNSマーケティング事業、コミュニティ戦略設計事業
出社率/働き方 :リモートワーク
取材日     :2021年3月31日

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