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ダイナミックマップ基盤株式会社 ~日本橋室町に構える創発性の溢れるオフィス~

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中央区日本橋室町。この歴史のある場所でそのビルはひっそりと佇んでいました。近三ビルは建築家村野藤吾氏による設計で、東京都選定歴史的建造物に指定されるなど複数の受賞を経験しています。6階にあがると鮮やかなブルーのロゴが出迎えてくれました。

今回は、2019年3月に近三ビルに移転されたダイナミックマップ基盤株式会社さんへのインタビューです。

大手自動車各社などによる共同出資で3次元地図データ作成を手掛けるダイナミックマップ基盤株式会社。
クリエイティブな新オフィスに込められた想いはどのようなものなのでしょうか?そして移転時に気づいた意外なポイントとは?
移転プロジェクト担当の吉村さん(以下敬称略)にお話を伺ってきました。

レイアウト・立地・広さ、三拍子揃ったオフィスへ

――素敵なエントランスですね!エントランスで貴社のイメージがガラっと変わりました!さっそくお伺いしたいのですが、このビルにした決め手はどこだったのですか?

吉村:タイミングですね。

移転前のオフィスの最寄りが品川駅だったので、同じ品川エリアで探すことにしたのです。が、なかなか自社に合うサイズのオフィスがなく探す範囲を広げました。
その時にちょうどオフィスバンクの長谷川さんと川島さんに出会い、新橋で自社にぴったりの物件を紹介してもらったんです。
残念ながらその物件は、タイミングが悪く他の会社さんが入居することに決まってしまい、物件探しは振り出しに戻ってしまいました。
しかし、その後も根気よく多くの物件を紹介していただいて、中の一つにこの近三ビルがあったんです。

内見したら区画の形状的にも、広さも立地的にも、ちょうど良くてすべて兼ね備えているということで、とんとん拍子で契約まで進めることができました。本当にオフィスバンクさんに紹介していただいて良かったです。

――その中でもオフィス選びについて苦労された点はございますか?

吉村:今回この物件は、区画・立地・広さ全て良かったと思っていますが、物件選びの際は、その3つのバランスを取ることが難しかったです。
駅近になると賃料が高くなったり、広さを選ぶとアクセスが悪くなったりと。

――オフィス選び以外で今回の移転において他に苦労された点はありますか?

吉村:立地です。社員の通勤ルートはそれぞれ違うので、品川から動いてしまうと、どうしてもそこに対してのマイナスの意見はありました。そこをまとめあげるのが難しかったです。

その中でも工夫したことは、
品川駅周辺でまずは選んで、新橋・東京の山手線の主要駅で選ぶようにしていたことですね。以前のオフィスからかけ離れたエリア…例えば上野になると神奈川県の人は通勤しづらくなりますし、川崎になると今度は東京の西側の人が通勤しづらいので通勤の便が悪くなる社員が出ないよう努力はしました。
また、オフィスバンクさんには「会社の意思決定をスムーズに通すために説得材料をください」とお願いしました。

左が弊社川島、右が吉村様

川島:今回の移転は吉村さんが非常に調整してくださいました。もともと候補に上がらなかったエリアなのですが、社内を説得するための必要材料を提示していただきました。こちらがそれに見合った資料をまとめ、吉村さんが社内でプレゼンしてださったんです。
それもあってこの場所でスムーズに決める事ができました。

――社内を説得する要素がいくつかあったと思うのですが、それはどういった点ですか?

吉村:いろいろありました。品川はもともと物件が少ないので、待っても希望に完全にあった物件は出ないですという資料を出しましたね。

川島:「品川でご要望の面積帯の物件が何件あります、そのうち何件が空きです。」という提案をしたかったのですが、全く無かったので…。別エリアを提示し、「このエリアであればこの価格帯で紹介できます」と少しずつ提案エリアを広げていきました。

吉村:とにかく物件をレスポンス良く出してもらいました。ここがオフィスバンクさんを選んだ要因のひとつです。

――今回、他の仲介会社がいるなかで、弊社を選んでいただいた他の要因はございますか?

吉村:熱意がありましたね。無駄がない動きとレスポンスの速さ、あとは提案の量も多かったです。他社仲介に比べると数が多いように感じました。さらには、市場に出回っていない情報を提供いただけたのも大きかったです。

――ご自身でネットを利用して探されましたか?

吉村:自分では探しませんでした。仲介さんを利用させていただきました。自分で探すよりもプロに一任するのが探し方的な面で効率的だと思ったので。

――移転後の社内の印象はいかがでしたか。

吉村:移転する前は多少異論もありましたが移転をしたら総論、この物件で良かったという意見が多いように感じます。

オフィスに『魂を込める』というテーマで進めた移転プロジェクト

――オフィス移転の意味や吉村様が今回感じられた点はありますか?

吉村:もともとオフィスに求めるものがあり、すごく”想い”を入れました。社内で移転プロジェクトメンバーを立ち上げ、「魂を込める」というテーマでやってきました。
個人的には、オフィスは単なる作業する場所ではなく全てに繋がると思っているので、今回の移転には意味を持たせることを大事にしていたんです。思いつきでやるのではなく、ストーリーを作りました。
この会議室の名前もそうです。我々は自動運転用の地図を生業にしている企業です。日本橋は道路の起点にもなっているんですよ。
だから、日本橋にいる。そういう企業なので、会議室の名前も「東海道・中山道・甲州街道」という道路にちなんで名前を付けました。

――執務スペースには、どんな”魂”を込められたのですか?

吉村:執務スペースの真ん中にサロンスペースを作りました。ここは「人を集める場所」という意味で「イノベーションエリア」と名づけました。イノベーションをそこで起こしたいという願いです。ここに60インチのモニターを2つ並べて、そこで我々が作っている地図を見ながら今の現状と比べて会議をしています。
普段は社員がなんとなく集まって、会話が生まれる「創発性を産むオフィス」というのをテーマにしました。そこについて語りだすと止まらないです。(笑)

吉村:コンセプトの「創発性を産むオフィス」には、テーマを3つ設けました。
1つ目は、従業員がいきいきできるオフィス
2つ目は、お客様をおもてなしするオフィス
3つ目は、自然と会話が生まれるオフィス です。

品川のオフィスにいたときは会議室がひとつしかなく、パーテーションの上部が開いている会議室だったため、声が筒抜け状態で、会議がなかなか効果的に出来ていませんでした。取締役会も別の会場で行なっていました。

あとは、担当者はもちろんオフィスの会社に対するあり方をドラスティックに変えたいのもありました。社員も色々な会社からの出向で来ており、文化が違います。オフィス移転を機に行動改革・意識改革を行わなくてはいけないと想い策を打ちました。

とにかく動きがあるオフィスにして、人が集まって、会話が生まれて、そのなかでイノベーションを生みだしたいという願いです。

――それは社員の方に伝えたんですか?

吉村:意味をもって使ってもらいたかったので、もちろん伝えました。
社員がいきいきできる『従業員ファースト』という裏テーマも掲げました。

1日何時間も作業をすることを考えると、良いアウトプットができるような環境で働いて欲しかったので
今回の移転を機に、良い椅子を導入しました。

内装はオフィスバンクさんが紹介してくださったヴィスさんです。我々が込めたい意味を汲み取ってそれに合ったご提案をしてくださいました。デザイン力と合わせて、我々に合っていたという感覚がありましたね!

管理部 
管理課 課長 
吉村 英樹 様(インタビュー当時)

インタビューを終えて
 様々な環境から来た社員とどうコミュニケーションを取り、イノベーションを生み出すか、社員の方々を一番に想い「従業員ファースト」を考えられたクリエイティブなオフィスでした。吉村さんの熱い想いのお手伝いが出来たと思うと本当に嬉しく思いました!

<ダイナミックマップ基盤株式会社>
● 事業内容:全国自動車専用道路に係るダイナミックマップ協調領域及び高精度3次元地図データの生成・維持・提供
高精度3次元地図データを用いた多用途(インフラ維持管理、防災・減災等)向けビジネスの展開
● 移転先:近三ビル
● 移転後坪数:128.22坪
● 企業URL:https://www.dynamic-maps.co.jp/

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